お目覚まし?

冷房も暖房も扇風機さえも要らない季節が大好きな小太郎です。

前回の「夢枕」は最初、今回の「お目覚まし?」という
タイトルから始めたんですけど、10行目あたりから
書きたい事と違う方向へどんどん進んで、あわてて
「夢枕」というタイトルに変更した次第でございます。

で、「お目覚まし」ですけども

亡くなった母を実家に連れて帰り、お通夜を迎えようと
準備をしていたところへ、次々とご近所さん達が
弔問にお越し下さいました。

お線香の煙の中、「チ~ン」と鳴らしてお別れの
ご挨拶。香典袋を渡されてお帰りになられるまでは
どこにでもある風景なんですけども。

こういう時の男性陣は私を含め、何から手を付けて
いいいのやら、ノロノロ、ウロウロするばかり。

親父なんて、何を思ったのか庭の草むしりを始めて
それを見た一同「ポカン」と口が開いてた。

私がお腹を押さえて笑いだしたら、一同大爆笑で
母は「賑やかだなぁ」って思ったかも。

それに比べ、妹や女性陣はテキパキと動き回ってました。

そして私がご近所さんに香典袋を渡されて、妹に

「どこへ置いとけばいい?」って聞くと。

「お線香立ての、隣の台の上に重ねて並べといて」と

言われるままに台の上の並んだ香典袋に重ねようと
していたら、台の上に小銭や千円札がバラバラと
置いてあるのを見つけ、「このお金は何じゃ?」
と妹に聞くと。

「何って、お目覚ましでしょ」

知らない!っていうか始めて耳にする単語だ!

前に「転校4回」を載せましたけど、熊本は4回目の転校で高2~高3
までの2年間しかいなかったせいか、方言を覚えるのがやっとで、
冠婚葬祭のしきたりは全く分かりません。

そこで、「お目覚まし」について調べてみました。

「目覚」と書くのは、お通夜の晩だけで、しかも
熊本独特の習わしだそうです。その意味は、三つあり

一つは、昔はお金ではなくて、米や食物に「目覚」と書き、
これを食べて目を覚まし、線香を絶やさないようにしろよ
という事です。

もう一つは、亡くなった愛しい方に対し、もう一度「目覚めてほしい」
という意味。

最後の一つが、愛しい方の死をご縁にして「仏様の教えに目覚めろよ」
という意味。
つまり、亡き方の死を無駄にしてはいけないよ、という事ですね。

へぇぇ~って、目が覚めました。

母を亡くして半年後、NPOのお仕事で「無料耐震診断」に向かう
トコトコ走る軽トラの中で代表の電話が鳴り。

「そうか亡くなったか!じゃぁ今晩そっちへ帰るわ」と

どうやら代表のお父さんが亡くなったらしい、96歳の
大往生だったみたいで、天命を全うしたとの事でした。

「コンビニで祝儀袋買わなあかんなぁ」と間違えてたので

「香典袋でしょう」と言うと。

「いやいや、和歌山の俺の地元では、病気や事故じゃなく
人生を全うした年齢での老衰による自然死の時はな、
人生お疲れ様でした、の意味で、めでたいんや」

だから「ご祝儀袋」なんですって。驚きました!

標準語の「怖い」「恐ろしい」という言葉が
大分県高田市にいた時は「えじぃ」という方言だったのが

同じ大分県の竹田市に転校したとたん「おじぃ」に
変わった。県内なのに「え」が「お」に変わるんだもん。

北海道から沖縄まで全国津々浦々、長~い日本には
古くからの「言い伝え」や「しきたり」があって、
それら全てにちゃんと意味があるんでしょうねぇ。

雪の降る土地や暑~い土地、海沿いや山あいの土地で
それぞれに受け継がれてきた「ならわし」を大切にして
最近耳にする市町村の統廃合で一緒に無くさないように
したいものですね。

みなさんの生まれた場所、育った場所、そこが都会でも
田舎でも、または政令都市の「区」であっても何らかの
「言い伝え」はあると思います。

ときどき思い出したり、考えたり、調べたりするのも
一興かと思いますよ~☆

ではまた次回お逢いしましょう(^^)/~~~

いつもありがとうございます♪
[ 2010/04/10 14:38 ] 日記 | TB(0) | CM(9)

No title

大往生だとご祝儀ってのには
ビックリですね!
死別って実際悲しい事ですが
本当なら笑顔で送り出してあげるのが
良いのかも知れませんね^^
その方が安心して天国へと
行けそうな気がします
って言うと不謹慎って思われちゃうかしら・・・
[ 2010/04/10 22:47 ] [ 編集 ]

No title

こんばんは、吉田屋です。

私も父の葬儀のとき、
知らないしきたりばかりで、
戸惑ったことを思い出しました。

地元の人にとっては当たり前でも、
そうでない人にとっては、
理解不能なことって、
いっぱいあるんですよね。

でも、そういう風習というか、
言い伝えって、私は好きです。
多くの人が生活とともに
長い間、守ってきたものですからね。
[ 2010/04/11 01:07 ] [ 編集 ]

No title

水葱さんへ♪

私もビックリしました。
けど、言われてみれば今の世の中で、病気や事故じゃなく
寿命をまっとうする確率を考えれば「めでたい」って事に
なるのかな(^。^)

私はムリだろうなぁ、不摂生だもん(-_-;)
[ 2010/04/11 18:29 ] [ 編集 ]

No title

吉田屋さんへ♪

地元の風習ってホントにいろいろありますよね(^。^)
昔、出張の仕事が多かった頃、行く先々で不思議な
習わしに驚きましたけど、楽しくもありました♪

失くさないようにしたいですね☆
[ 2010/04/11 18:34 ] [ 編集 ]

No title

いろいろ勉強になりました
全く知らなかったです。
こういうことって普段はまったく使わないので
そのときに初めて知るんですよね。
ちょっと勉強しておきます。
しかし和歌山はすごいですね
そんな風習なんですね^^
[ 2010/04/12 06:51 ] [ 編集 ]

No title

たいがーさんへ♪

驚きですね(^'^)
テレビの「秘密のケンミンSHOW」ってありますけど、
あの番組でも地域によって常識が違いますよね。
47都道府県でイロイロあるんでしょうから、市町村になると
もっと沢山出てきそうです(^'^)
[ 2010/04/12 13:36 ] [ 編集 ]

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[ 2010/04/14 15:45 ] [ 編集 ]

私は主婦してないので不祝儀の奥についてはイマイチ(^^;)
多分いろいろあるんでしょうね
遺族にとっては大往生というのはなく悲しいものだという方もおられますけど
ある程度の御歳で自然死には「ご祝儀袋」・・・納得です

応援ありがとうございます
なんだか「袋」にご縁がありまして本日の予約投稿は「袋」関係
なので昨日からビックリ!!してます(16日の応援完了ぉ)
[ 2010/04/16 09:45 ] [ 編集 ]

akarimamaさんへ♪

私も冠婚葬祭の「儀」というものは、あまり詳しくないんですけどね。
ふだん目にしたり耳にする事と違ったりするとビックリして覚えてしまいます^_^;

いずれにしても、人であっても、ペットであっても、自分が「家族」と認めた「命」の死に対しては、「ご冥福を祈る」という、姿勢と気持ちは周りの方々にも理解してほしいですよね☆

[ 2010/04/16 21:36 ] [ 編集 ]

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